強火からトロ火へ
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昨年、腰で入院した病院へ診察を受けに行った。

前回の診察で「薬は飲まない!」と言ったのに、受け入れてくれなかったからね。
だけど予想に反して、先生は「そうですか」と、素直にOKしてくれた。
退院してから半年になるし、そろそろ、薬を飲まなくてもOKな時期になったということか。
次回の診察も、3ヶ月後になって、気が楽になった。
しかし、腰は完治した訳ではない。
痛いのだ。
ちょっと無理して、重い物(といっても本を数冊とか)を持つと、腰に力が入らなくなって、動けなくなってしまう。
その話を医師にしたら「止めてください」と怒られた。
昨年、手術を受けた人の再手術を、今年に入って、もう2回したという。
再発しやすい病気だから、くれぐれも無理しないようにと注意された。
これが自分では、無理しているつもりは全くないから厄介なのだ。
楽器を運んだりなど、重い物を運ぶ機会が多いから、腰を痛めてしまったのだろうけれど、今まで普通に持って歩いていたものも、これからは「もう普通じゃないんだ」と思って、気をつけないといけないな。
それから、漢方薬を処方してくれている内科に行った。
先週、漢方薬を飲み始めてから、好転反応が強烈に出たことを話したら、薬の量を半分に減らすことになった。
今までの飲み方は、強火にかけて、悪いものが一気に吹きこぼれた状態なんだって。
薬そのものは体に合っているみたいなので、これからは量を減らして、トロ火にして、ぐつぐつ煮込んでいくのだそうだ。
悪いもの、どんどん煮出していけるといいな。