まっすぐつけてよ火災警報器
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火災警報器の有効期限が今月で切れるということで、新しいのに交換して貰うため、昨日、ガス屋さんに来て貰った。
そうしたら火災警報器を壁に取り付けるための、粘着テープで留めるフックを持っていなくて、取り付けられないとのこと。
取り付けにきたんだから、取り付けに必要なものくらい、持ってきておくれよ。
仕方ないので日を改めることにし、今朝、もう一度来て貰った。
今度は迅速に、テキパキと取り付けをしてくれた。
やれやれ。これで終わりそうだと思ったところで、気が付いた。
この人、火災報知機を、思いっきり、曲がった形で取り付けてる!
「何これ?曲がってるよ」と指摘したら、「粘着テープフックで留めるタイプだと、曲がるのは仕方ない」という返事。
いや、そんなことはない。
あなたは火災報知機を取り付けるプロとして、ここに仕事しに来ているんでしょ?
素人の私にだって分かる。
そもそも粘着テープフック自体を、曲げて貼るから、それに取り付ける火災報知機も曲がるのだ。
まず粘着テープフックを、天井、壁、床の水平・垂直に合わせて貼り直し、フックにぶらさげた火災報知機が曲がらず真っ直ぐになるように、コード止めで補正をすれば、真っ直ぐになるのだ。
そう説明したら、その人は火災報知機を、曲がった形で固定されるように、コード止めを追加で貼りだした。
ギャー!やめてくれーー!!
これ以上、悪化させないでくれ。
この人に頼んでも、真っ直ぐに取り付けられないし、やり方を教えてもマスターしないと悟ったので、その時点で帰って貰った。
それから取り付けてくれたものを、全て外し、取り付け直した。
だって、曲がって取り付けられた火災報知機(曲がって歪んだエネルギーを出すもの)と、これから5年も一緒に暮らしたくないもの。
そもそも火災報知機が、いつも視界に入る場所にあるのが嫌だったので、視界に入らないところに移動し、水平・垂直に合わせてフックで吊るし、コードはたるみなく配線して、取り付け完了。
今までより格段に、よくなっって満足。

こういうのは、ただ取り付けて動作が正常ならいいってものじゃない。
取り付けた後も、ずっとそこに暮らす人のことを考えた上で、取り付けて欲しいな。