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人が困っていたら、助けたくなるのが人情だ。

病気や怪我とか、何か悩み事があって困っている人がいたら、やっぱり何かしてあげたくなるし、私に出来ることがあるならば、何かしてあげたいと自然に思う。

だが、病気や怪我や悩み事は、その人にとって必要な学びでもある訳だ。そういったことから何かを学んで、次のステップに行きなさい、ということね。

学びとって次に進むまでは、同じような事が何度も起こったりするのは、分かりやすい例でしょう。

そして、この学びのプロセスを助けようとすることと、困っていることから助けようとすることは、似ていて異なる。

困っていることから助けることは、一時的には楽になるかもしれないけど、そこから学びとれなければ、また同じ困ったことが起こる可能性は大いにあり。また助けた人は、人が学ぶのを邪魔するというカルマを背負うことにもなるのだろうか?でも困っていたら、放っておけないよねぇ。

見極めが難しいところだけど「それは本当に助けとなるのか?」と、考えることが多いのでした。