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本日の参加者5名。ありがとうございます。

その内、初参加者が2名で、いずれも私のバンドメンバーだ。お互いに、お互いを分かっている関係なので、これは心強い。

恵比寿から渋谷まで、おおむね線路沿いに進んでいった。

まず、恵比寿駅前の、喫煙所付近の植え込みに難儀した。植え込みが、吸殻とガムだらけ。

「目の前に灰皿があるのに・・・」と思うのは、毎度のことになってきた。

バンドメンバーが「こんなにたくさん、剥き出しでガムが捨ててあるのに、ビックリした」と言っていた。

私のブログを読んで知っているのと、実際に自分が体験して知るのとでは、大きな違いがあったんだろう。

ガムは、剥き出しで、噛んで、そのままの状態で、ペッと捨ててあるのが多い。

たまに、包み紙に包んで捨ててあるのもあるけれど、どちらかというと、丸めた包み紙(ガムは入っていない)と、剥き出しのガムが、植え込みに捨てられているゴミとしては多い。

包み紙にガムを包める人は、多分、その辺にポイって、やらないんだと思う。包み紙に包んで、ゴミ箱に捨てるのだろう。

植え込み地獄を抜け出し、道を進んでいく。

大きな交差点に、たどりついた。ここの植え込みが、ちょっと大きめなんだけど、ゴミだらけ。

交差点の植え込み写真じゃ、分かりにくいかもしれないけれど、非常に汚い。

「渋谷区のカオス!」と、常連さんが言う。

ここをキレイにしていたら、この人数でやっても、軽く、1時間は、かかるだろう。泣く泣く、見なかったことにして、進む。

渋谷駅に近づき、埼京線のホームが見える線路沿いから、ゴミが、グっと増えた。

線路沿いは、たいていゴミだらけだが、ここも、汚い。いつもの、吸殻、ガム、空き缶、お菓子の包み紙などに加え、蛍光灯、片方だけの靴、軍手などを拾う。

ずーっと、ガラスかミラーが割れて粉々になったのが、散乱していた。これは、トングじゃ拾えないので断念した。

渋谷駅まで、あと少しの所で、時計を見たら、残り時間は、あと10分。

「ピッチあげて、行こう!」と、皆に声をかける。

あとは歩道橋をわたるだけ・・・と思っていたら、その歩道橋の手前の、植え込みが・・・。

歩道橋前のカオスその1ギャー!



歩道橋前のカオスその2ヒー!



大量のゴミ!

なんじゃ、こりゃ。どうやったら、こうなるんだ?

消火器まで捨ててある。

五反田→目黒の時にも、消火器は捨ててあったけど、どうして、こんな重いものを、わざわざこんなところに捨てるのだろう?

「渋谷区のカオス!渋谷区のカオス!渋谷区のカオス!・・・」頭の中で、リフレインする。

うーーーー。

拾いたいけど、ここをキレイにするのに、少なくても、あと、30分は必要だ。

泣く泣く、ここも断念して、駅に向かって進む。

恵比寿〜渋谷ゴミ拾い7時40分、渋谷駅に到着。

6人で拾って、燃えるゴミは、30リットル4袋
燃えないゴミは、 30リットル1袋
瓶・缶・ペットボトルは、 30リットルの2袋

全体的に、吸殻、ガム、お菓子やタバコを包んでいるセロハンのゴミが多く、爪楊枝が、ほとんどなかった。若者の町だからかな。

今回は、ゴミ拾い常連さん&バンドメンバーで、各自のペースを守りつつ、日頃のチームワークを発揮できたように思う。

「今回みたいに、ゴミを拾いきれなかったところは、一周が終わったら、そこだけ、やるってのは、どうですか?」という提案を、常連さんから頂いた。

なるほど。山手線一周ゴミ拾い(リベンジ編)ってのも、ありかもね。

早いもので、山手線一周まで、あと2回!

悔いのないように、ゴミを拾いたい。

少しでもカオスが減って、街が美しく輝きますように。