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今日はレコーディング。ゲストプレイヤーの演奏を収録した。

レコーディングというのは、なかなか大変な作業である。いつもやっている演奏を録音するだけなんじゃないの?って気楽に思うんだけど、ところがぎっちょん、その録音がクセモノで、形(作品)として一生残るし、だったらイイモノを残したいし、とか考えていくうちに、いつもやっている演奏ができなかったりするんだよね。緊張するからだと思うけど、非常に体力や神経を使う。

まして今日演奏してくれた人は、いつもやっている演奏ではなく、今回の為だけに慣れない曲を演奏してくれた。その場でフレーズを考えたりアレンジしながらの作業だったので、かなり大変だったのではないかと思う。

楽器はピアノだったんだけど、5時間ぶっ続けでピアノを弾くだけでも、大変かと思う。好きな事でも、長時間やれば、さすがに集中力も落ちてくる。

陰ながら、レイキで手助けさせて頂きました。演奏中プレイヤーに、レイキのシンボルを送る。「集中力が続きますように」「ベストプレイができますように」などなど。そのかいあってか?いい演奏が残せたんじゃないかなぁ。

レコーディングが終わったあと、プレイヤーは驚いていた。
「まさか今日中に録音が終わるとは思いませんでした」
「自分でも何であんな演奏がでてきたのか分からない」

どうやら自分が考えた事もないフレーズを演奏していたようだ。

音楽っていうのは、それが面白いんだよね。何かがのりうつったのじゃないか?と思うような、自分では考えられないプレイをしてしまう時がある。

それは、何かがのりうつってるのか、その人が持っている自分では気付かなかった部分が引き出されただけなのか、分からないけど、いつもない、いいものが出てくると「いいプレイしたなー」って気分になる。

何はともあれ、良かった!私も頑張って演奏しなきゃ!自分が録音する時も、シンボル送ってからしよーっと。