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これは昨日の話。

横浜銀蝿のファンの方で、交通事故なのか?先天性のものなのか?そこのところは聞きそびれてしまったのだけど、足が不自由で、歩けなかった方がいるのね。

お名前が分からないので、仮にAさんとしておきましょうか。

そう。Aさんは、歩けなかったのだ。

でも横浜銀蝿の翔さんが「大丈夫!お前は絶対に歩けるようになる!諦めるな!」とか、そんなことを言い続けてくれて、それでAさんは、歩けるようになった。

という話を、私はミック入来から聞いていた。

昨日、ライブが終わって、ミックと一緒にボンソウのCDを販促していたら、びっこをひきながら、Aさんは私達の前に現れた。

「彼が翔さんに言われて歩けるようになった人だよ」と、ミックから紹介される。

ひょっとして4月の『嵐ちゃん祭り』ライブの時に、私の目の前で、車椅子に座って見ていてくれた人かな?と思ったけれど、違っていたらゴメンなさいね。

AさんはボンソウのCDを買ってくれた。「サインしてください」と頼まれて、ミックはCDとAさんの眼鏡ケースに、サインをした。

「お姉さん(私のこと)もサインしてください」と頼まれた。え?私、サインなんて、したことないよ。しかもボンソウのメンバーじゃないのに、いいのかな???なんて思いつつ、生まれて初めてサインする。うーん、サインって、こんなので、いいのかなぁ?

その後、3人でしばらくお話する。

「翔さんの励ましで、歩けるようになったのはスゴイですね!」なんて話していたのだが、Aさんは、左手も不自由なようだった。見ると、手首のところから、手が折れ曲がってしまっている。

「これを治すのに、お医者さんは『ロックンロール治療がいいんじゃないか?』って言うんですよ」とAさんは仰った。

そして「ミックさん、僕の手に、手を当てて気を入れてくれますか?」と言われ、ミックは、Aさんの左手に、手をかざした。

「うん!これでロックの気が入りました!これが『ロックンロール治療』なんです。ミックさん、ありがとう」と、Aさんは喜こばれていた。

素晴らしいわぁ。

次回お会いした時には、Aさん、私にも『ロックンロール治療』させてね!今度は左手も自由になりますように、お祈りいたします。